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相続対策の考え方

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相続対策の考え方

相続対策の考え方

相続対策の考え方

財産分割を考えるところからはじめます。

「ご自身に万一のことがあった場合、相続問題が心配という方はいらっしゃいますか?」私が講師を務めるサラリーマンの方たちを対象にした「ライフプランニングセミナー」で、いつもこのような質問をさせていただきます。首を横に振られる方が殆どです。

ところが、「仮に皆さんにおふたりの男の子がいらっしゃって、家・土地・わずかな預貯金があるとします。長男が家を継ぐとなった時、次男には何を相続させますか?わずかな預貯金だけで納得させられますか?」と続けると、ここではたと考え込まれます。

それまでは、「うちには財産と呼べるほどのものなどないから相続税の心配も要らない、争いの心配も皆無だ」と高を括っておられたわけですね。

笑わないで聞いてください。死の床で息をするのがやっとの状態で相続の手続きなどできませんよね?ましてや亡くなってから遺言を残すことなどできません。 まだまだ先のことと思っている元気なうちこそが、相続対策の適齢期なのです。書き直しは何度でもできるのですから。

相続の対策

主な対策は3つあります。
「分ける」「納める」「下げる」

分ける」とは遺産分割対策です。文字通り、どの相続人にどの財産を分けるかを明確にしておくことです。これによって「争続」を未然に防ぎます。

納める」は納税資金対策です。相続税は現金で納めるのが原則です。全ての財産が現金というのはあり得ないことで、多くの場合、不動産や事業用財産など現金化できないものを所有しています。 現金で納税できないからと物納してしまうと、以降の生活が成り立ちません。ついこの間まであった大きな屋敷や工場が、相続税納税のために手放されたという例は枚挙に暇がありません。
生命保険などを活用して、是非とも早めの対策をとっておきたいものです。

下げる」は相続財産圧縮対策です。相続財産自体の評価を下げる方法です。言い換えれば相続税の節税です。 生命保険金の非課税枠の活用や死亡保険金の分割受け取りなどを利用する方法があります。

生前の贈与

また、子や孫の世代への贈与を非課税枠を活用しながら時間をかけて行い、財産を次の世代へシフトしていくことも重要です。 多額の贈与税に家の根幹を揺るがされることのないよう、また、脱税や争いになることのないスムーズなバトンタッチを目指しましょう。

無論私どももプロとして様々な解決方法を用意しておりますが、それとともに、税理士・弁護士を初めとした専門家のネットワークなど、今まで培ってきた人脈をフルに活かした 提案を示すことができます。どうぞお任せください。

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