生命保険の配当について:ファイナンシャルプランナーが生命保険や貯蓄・税制対策などを無料相談

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村田が日頃よりお世話になっている皆様に不定期ではありますが、生命保険、その他金融全般に関するミニ知識を配信しています。

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生命保険の配当についての豆知識

先日、大手生保4社で大幅に配当を増やすという記事が掲載されました。

2007年5月10日の「日経新聞」の内容を要約しますと、各社の運用収益が改善した ことにより、個人保険向けに日本生命、第一生命、住友生命、明治安田生命の4社 で2007年3月期に705億円を増配する、となっています。特に日本生命は将来発生 する逆ザヤを解消するために、今後5年間で1.2兆円の準備金を積み、契約者への 配当を増やしやすくする、となっています。

今回は生命保険の配当についての豆知識を配信いたします。
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生命保険の配当について
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生命保険には、大きく分けると、契約者に対して配当がある「有配当保険」と
配当がない「無配当保険」があります。

生命保険会社が決算をして利益が出たら、そこから税金などをひいて剰余金が生じ ます。
そして、その剰余金は一定の基準で保険事業継続に必要な内部留保と契約者配当に配分されます。
バブルの時代は各社が競って高配当を出していましたが、現在は各保険会社の体力によって、配当の多寡が決まり、配当実績がゼロの会社もあります。

それでは「有配当保険」と「無配当保険」はどう違うのでしょうか?
次のように考えれば理解しやすいと思います。
 

例えば、1000万円の死亡保障の保険に加入するのに、仮に毎月の掛け金(保険料)が1万円必要とします。
上図のように、10000円で1000万円の死亡保障の保険に加入できるのが「無配当保険」で、1000円を余分に支払って11000円で同じ保障額の保険に加入するのが「有配当保険」ということになります。

そして、一定以上の利益が保険会社に生じたときに、余分に支払った1000円から 契約者に戻されるのが「配当」ということになります。
生命保険の場合の配当は、余分に払ったお金を、事後に精算するという仕組みになっており、一般的にいう株の配当とは違う意味合いをもっています。

次に「配当」の種類ですが、3つの予定率(予定死亡・予定事業費率・予定利率)と実際の率からの差益が生じたときに支払われる「3利源配当タイプの保険」と、予定利率と実際の運用実績に差益が生じたときにのみ支払われる「利差配当タイプの保険」に分けられます。

また、配当には、長期間継続して死亡や満期などにより消滅した契約などに分配される「特別配当」というものもあります。

このように考えてみますと、同じ保障の生命保険に加入する場合は、配当をあてにしないのであれば、一般的には「無配当保険」のほうが掛け金(保険料)が安くなります。

さて、あなたの保険はどちらのタイプの保険でしょうか?


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