いよいよ12月です。
印刷前の年賀状の山を眺めながら、一年の早さに嘆息しております。
今年も駆けずりまわって過ごしたけれど、節目節目できちんと立ち止り、一歩離れて自分を見つめてこれたのだろうか。
仕事も私事も、年初に思い描いていたことをどれだけ実行できたのだろうか。
恒例の反省の時期です。
まだ間に合うこともあるはずです。
竜頭蛇尾に終わらないよう、積み残したものはないかと、年末まで走りながら遣り退けたいと思います。
いよいよ12月です。
印刷前の年賀状の山を眺めながら、一年の早さに嘆息しております。
今年も駆けずりまわって過ごしたけれど、節目節目できちんと立ち止り、一歩離れて自分を見つめてこれたのだろうか。
仕事も私事も、年初に思い描いていたことをどれだけ実行できたのだろうか。
恒例の反省の時期です。
まだ間に合うこともあるはずです。
竜頭蛇尾に終わらないよう、積み残したものはないかと、年末まで走りながら遣り退けたいと思います。
昨年テキサスで開催された国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんに続いての快挙です。
該当者がいなければ賞が見送られるというジュネーブ国際コンクールピアノ部門で23歳の広島出身の萩原麻未さんが優勝しました。
ピアノを習ったり、留学もできる環境に恵まれていたことは確かだけれど、いったいどれだけのものを諦めて練習に励んできたのでしょう。
いったんピアノに向かうと、引きはがすのに周囲が苦労したという。
ピアニストの練習量というのは相当のものがあるのでしょうが、彼女のそれは、さらに上回るものがあったのでしょう。
コンクールの演奏前には10分おきに吐き気がしたとか。
プレッシャーの重さにも想像を絶するものがあります。
史上最年少で公認会計士の試験に合格した16歳の少年は、高校も通信制にして一日10時間以上勉強し、こちらもプレッシャーで寝られない時期があったとか。
遊びたい盛りにこんなストイックな生活を送ることができる人間が、今の日本でどれだけいるでしょう。
華やかな偉業の陰の弛まぬ努力に、本当に頭が下がります。
この歳になっても捨てきれないものばかりの凡人の私は、反省とともにちょっと意識の転換をさせてもらった思いです。
明石港と淡路島岩屋港を結ぶ「たこフェリー」が、11月15日をもって運航休止とのニュースを聞きました。
明石海峡大橋ができたことで利用が半減し、さらに週末の高速道路料金が1000円になったことで1/3にまで減少してしまったとのことです。
大学卒業と同時に就職したヤマハ発動機。
本社研修の確か最終日、いよいよ辞令交付を待つ瞬間。
「君は海外赴任」と切り出され、一瞬の期待の間を置き言われた地名がこの淡路島でした。
これといった遊び場所もなく、島から出るには船しかないという閉塞感のある土地。
少なからぬショックを受けたのを思い出します。
休日に同僚と神戸や徳島に出かけたものの最終便に乗り遅れ、朝一番のフェリーに乗ってそのまま仕事などということもしばしばありました。
今となっては懐かしい青春の思い出です。
あまり観光資源にも恵まれない島で若い身にはちょっと辛い赴任地でしたが、社会人としての構えを培ってくれた貴重な土地でした。
橋ができたことで開発が進み、島が潤ってきたことは大いに歓迎したいところです。
が、しばらく訪れてはいないものの、あのフェリーがなくなってしまうことには、一抹の寂しさを覚えます。
これでもかとばかりに繰り返される尖閣映像。
北では新たな北方領土問題。
アメリカでは与党が中間選挙で歴史的大敗。
外交に対する政府の危機管理能力が問われている中で起こった警視庁からの情報の流出。
さらにはTPP参加の是非。
他にも数え上げれば切りが無いほど次々と問題が持ち上がった一週間でした。
日本の国力の低下という言葉をまるで他人事のように吐き出す政治家に不快な違和感を覚えつつ、持って行き場のない苛立ち。
耕す者も漁をする者も企業などの組織の一員も、地を這うようにしてこの国を支えながら日々を送っているというのに。
円高にかかわらず言い訳もせず努力を重ね、今期経常利益も50%増と、リーマンショック前の7割まで回復させたというのに。
我々庶民は大海の一滴にすぎないかもしれませんが、このまま漂ってはいられず、押し寄せる数々の波を自分の意思で乗り越えていかなければなりません。
この国もまだまだ捨てたものではないと思い直し、今日も、いざ出陣です。